経歴
- 1991年に大手電設資材商社の情報システム部に配属後、企業向けの情報システムの構築、運用に携わる。
- 2004年独立後、企業向けの情報システム構築関関連の業務のほか、ISO 9001、ISO 27001、ISO 14001、プライバシーマーク(Pマーク)の審査員業務に関わると共に、認証取得コンサル及び情報セキュリティ対策支援を行う。
- 2010年度より、IPA、大阪市、西宮市等にて公的機関の委員を務めるなど、情報社会に対応するための活動を側面から支援している。
主な情報システム関連構築
- 大型汎用機(メインフレーム)における運用、開発
- 電気工事事業者向け見積システムの開発、運用サポート
- ガラスメーカー生産工程管理システム
- NPO法人向け顧客管理システム
- マンション管理業務システム
ISO(9001、27001、14001)プライバシーマークの審査員業務
東証、大証一部上場企業を含む800社以上の企業を審査
<主な審査先>
システム開発事業者、物流事業者、コールセンター事業者、人材派遣事業者、運送事業者、倉庫業務事業者、印刷関連事業者(DM配送関連含む)、金融機関関連事業者、建設会社通販事業者、小売業を含む物品販売事業者、旅行事業者、産業廃棄物処理事業者、警備事業者、電気メーカー、鉄鋼メーカー、機械メーカー、マンション管理事業者、文具メーカー、測量事業者
プライバシーマーク認証取得コンサルティング
情報処理事業者(ソフトウェア開発会社)、WEB製作会社、警備会社、広告業者、カード会社、物流・運送事業者、建設コンサルティング会社、不動産事業者、人材派遣会社
ISO認証取得コンサルティング経験
ISO 27001:金融機関系情報システム会社、社会福祉法人、設計会社
ISO 9001:電機機器メーカー など
情報セキュリティ対策支援
食品等通販事業者
講師・講演・ラジオ番組
- 西宮市起業家支援スクール 講師
情報管理講座(情報管理、パソコンの使用ガイダンス)講師(2005年度~2007年度) - 門真市ケアマネージャー連絡会情報セキュリティ対策 講師(2010年度)
- NPO法人 生きがいしごとサポートセンター阪神南主催「コミュニティ・ビジネス コレクション2005」講演
講演テーマ:管理できていますか?個人情報 - リスクマネジメント協会主催 2006年度秋季大会 講演テーマ:個人情報保護法に対する管理手法
- FM千里(87.9MHz)パーソナリティ(2007年から2016年迄 約200回放送)
「知るほど、なるほど:パソコンなんて怖くない」 - 桂経営ソリューションズ(株)2014年 KMS革新クラブ 講師
講師テーマ:絶対に倒産させない!経営リスクを管理する方法
公的機関委員
- IPA((独)日本情報処理推進機構)主催 支援ツール検討ワーキンググループ 委員
- 西宮市個人情報方保護審議会 委員
- 大阪市産業創造館 経営相談室 経営相談員
主な取得資格
- ISO 27001 審査員(ISJ-B02536)日本規格協会
- ISO 9001 主任審査員(A18652) 日本規格協会
- ISO 14001 審査員(C22571) 日本規格協会
- プライバシーマーク審査員 JIPDEC(財団法人日本情報処理開発協会)
- PM(Project Manager)、CRM(Certified Risk Manager)リスクマネジメント協会認定
- リスクマネージャー 日本リスクマネジメント学界
- ITILファンデーション、基本情報処理技術者
作成論文(共同論文)
- 日本ユニシス株式会社主催 1999年度ユニシス研究会にて エッカート賞受賞
テーマ「モバイルコンピューティングシステムの構築と運用 -業務系システムを持ち出せ-」 - リスクマネジメント協会主催 共同研究会
2003年:企業における(製品開発における)情報公開のリスク及び、情報入手のリスク
2004年:個人情報保護法をふまえた情報の入手・管理・使用に対するリスクマネジメント
2005年:企業統治のリスクマネジメント
2006年:情報入手及び流出に伴うリスクについて
2007年:業務のブロック化におけるリスクマネジメント
2008年:非正規社員の効用に関するリスクマネジメント (理事長賞受賞)
2009年:人的資源育成による企業リスクの軽減
2010年:法施行及び改正に伴う企業のリスクマネジメント
2011年:東日本大震災から読む「機能するBCP」への提案(理事長賞受賞)
2012年:SNSがもたらす企業活動におけるリスク
2013年:組織の動脈硬化「報告リスク」と企業体質改善(リスクマネジメント体制強化)に向けたアプローチ(理事長賞受賞)
2014年:報告リスクに対応する組織診断の研修(リスクマネジメント体制のための組織成熟度
ガイドライン作成に向けて) (理事長賞受賞)
2015年:報告リスクに対応する組織診断の研修 V2(組織成熟度診断ツールとガイドラインの方向性)
2016年~2017年:報告リスクに対応する組織診断の研修 V3(組織成熟度診断ツールの仮説検証)
体力
趣味として小学生から社会人になるまで、サッカー及びフットサルの現役として活動してきましたので、体力には自信があります。
システムコンサルタント 企業と情報社会をつなぐ「ホペイロ」
あなたの会社にホペイロ“ROUPEIRO” はいますか?
プロのサッカーチームには「ホペイロ」という変わった名称の技能者がついています。ホペイロとは、選手のスパイクケア、ユニホームや練習用具の手入れから、トレーニングの相手役まで、サッカーを知り尽くし、選手やピッチ(グラウンド)等の環境のコンディションを知り尽くし、選手の母親役にも友達役にも、時には厳しいコーチの役割にもなる技能者のことです。
しかし、プロフェッショナリズムの未成熟な日本サッカー界ではこの技能者に光が当たることはありません。J1のチームでさえホペイロを確保しているチームは少なく、日本語では“マネージャー”、“用具係”などと訳されてしまい、本来の仕事の意味から少し外れた訳語となってしまっています。
企業経営、特に情報戦略や IT 戦略においても同様のことが言えます。欧米では、情報は重要な経営資源だと考えられています。従って、情報を扱う役職者には高度な知識と豊富な経験が必要であり、CIOと呼ばれる専任の役員を任命して経営陣における重要な位置を占めています。
しかし、日本では、本当の意味において、未だに情報を経営資源と捉えられているとは言えません。企業経営者は、「情報システム部門にはコンピュータ(パソコン)の専門家を置いておけば充分だ」と考える人が少なくありません。マーケティング戦略の要となるITツールやソーシャルメディアの活用、企業経営の根幹を担う業務システムの連携などにおいても、重要な経営判断を経営者みずからが下せず、情報システム部門に委ねているので実態です。しかし、経営戦略やコミュニケーション能力に精通していない情報システム部門では、“「パソコン」という道具の優劣”、“社会的評判”や“単純に値段を比較する”といった拙劣な基準でしか判断を下せないのが実情です。その結果、情報戦略に長けたライバル企業の後塵を拝することになります。よって、老舗の日本企業が、欧米アジア諸国の若い企業に負けるのは当然といえば当然の結末であります。
情報の重要性を知り、その運用管理について哲学を持ち、そして企業価値を高めることができる情報戦略に精通したホペイロこそ、いま日本企業に求められている!
あなたの会社のホペイロ“ROUPEIRO” に私を指名してください。